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VUILD株式会社(ヴィルド): 3Dプリンターでつくる家 (建築の民主化が始まった!)

VUILD株式会社(ヴィルド)の代表である秋吉浩気さんに会ってきた。建築の民主化を掲げたスタートアップ企業。大人のレゴみたいで興奮した!
家づくりのプロセスは…
1.土地の選択
日本の各地域のコミュニティホストが提供する敷地の中から、 風景やコミュニティなども参考に好みの土地を選択する。
2.暮らし方を考える
都会の暮らしでは持つことを諦めていた書斎やスタジオ、 店舗や工房など、 理想の暮らしを妄想し、 暮らしをプランニングする。
3.アプリで間取りを設計する 
現在開発中の家の設計アプリで必要な間取りを描くと、 瞬時に家の形が立ち上がり、 概算の見積もりを取得する。 予算と要件を確認しながら間取りの調整をできます。
4.住宅性能を決める
気候風土に合わせて住宅の仕様を決める。 予算に応じて、 設備の種類・断熱材の厚み・建具の性能を決めることで、 エコハウスやオフグリッドハウスの建築も可能。
また昨今話題の自律分散型水循環システム「WOTA BOX」(WOTA株式会社)の選択も可能。
5.家を組み立てる
地域の木材を用いて、 地域に置いてある3D木材加工機「ShopBot」で家の部品が出力。 専門家の指導のもと、 プラモデル感覚で家族や仲間と家づくりを楽しみながら組み立てる。
以上!すごくない!?
起業して4年。2018年に、オンラインでオーダーメイド家具を自由に設計して、3Dプリンターで出力できるEMARF(エマーフ)をローンチし、素人でも“家具の地産地消”ができるプラットフォームを作ったところから始まった。
富山県の中山間地域に建てた『まれびとの家』は、2020年度のグッドデザイン金賞を受賞。
◆プロフィール
ちなみに、秋吉浩気さん大阪人!w
VUILD株式会社代表取締役。1988年大阪府生まれ。
芝浦工業大学工学部建築学科を卒業し、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科X-DESIGN領域にてデジタルファブリケーションを専攻。
2017年にVUILD株式会社を創業し、「建築の民主化」を目指す。
主な受賞歴にSDレビュー入選 (2018)、SDレビュー入選 (2019)、Under 35 Architects exhibition Gold Medal賞(2019)、グッドデザイン金賞(2020)
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