内外タイムス【福田淳の対談闊歩】 ゲスト:玉木雄一郎(国民民主党代表)全3回・第2回(8人目のゲスト/2026年8月20日・内外タイムス 政治面)

第2回「『決断できない』のではなく今は高市政権に与しない立場を取っている」
今回は、なぜ政治家を志したのか、そしてよく言われる「決断できない」という評について本音を聞きました。
原点は、小学校の卒業文集に書いた「国連事務総長になりたい」という夢。小学生の頃に読んだ世界の貧困の本で、住む国が違うだけでなぜこんなに差がつくのかと感じ、「これは政治の仕事だ」と思ったといいます。その問いが、いまも一本の線でつながっている。いい意味でナイーブで感じやすい人がリーダーでいてくれる心強さを、改めて思いました。
「決断できない」という批判への答えは明快でした。高市さんに与することが決断に映るかもしれないが、自分は今あえて「与しない」という決断をしているのだ、と。楽な方へ流れず慎重に距離を測る——その姿勢こそ政策がくっきり見える理由です。半年前まで「自民はダメだ」と言っていた同じ人が、いまは真逆を言う。世論はブームの連続で、その中で本質を見抜く力が問われている、と。
僕が強くお願いしたのは、SNSの被害実態を調べて規制してほしいということ。誹謗中傷で人が亡くなっているのに、日本はこの意識が低すぎる。玉木さんも匿名発信や子どもへの影響を真剣に考えるべきだと応じてくれました。
締めは経済。世界はもうインフレに入り、「一度大気圏の外に出た」のに同じ政策を続ければ行き先を見失う。前提が変わった以上、次の局面へ舵を切らねばならない——深くうなずかされた回でした。
▼テキスト版(全3回)
(第1回)香川の農家から大蔵官僚へ 幼少時代に憧れた国連事務総長への夢
https://naigaitimes.com/politics/478669/
(第2回)「決断できない」のではなく今は高市政権に与しない立場を取っている
https://naigaitimes.com/politics/478682/
(第3回)総理大臣になる気持ちはなくなったことがない その思いがないなら身を引くべき
https://naigaitimes.com/politics/478685/
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