内外タイムス【福田淳の対談闊歩】 ゲスト:アソビシステム代表・中川悠介さん との2回目配信中

六人目のゲスト、アソビシステム代表・中川悠介さんとの対談の第2回です。今回は昔話ばかりでは面白くないと思って、実は質問をAIに考えさせてみました。対談の20分前に作ったんですが、これがむちゃくちゃいい質問を出してくる。それを本人にぶつけてみたんです。
最初の質問は、19年間で「変えなかったもの」と「捨ててアップデートしたもの」。中川さんの答えは明快でした。ブロガー、インフルエンサー、YouTuber、TikToker——時代を切り取る言葉には左右されないぞ、と。プラットフォームに依存せず、人に依存する。プラットフォームは変わっても「原宿」や「KAWAII」は変わらない。ここは一発で納得しました。
次に聞いたのが「味変」の正体です。アルゴリズムは常に変わるから、伸びなくなったら諦めずに視点を変えて出し直す。驚いたのは「わたしの一番かわいいところ」も、正直はじめは分からなかったという話。反応がよかったからMVを作ったんだそうです。
CANDY TUNEの「倍倍FIGHT!」に至っては、リリースから1年後にバズった。本人たちが遊んでいる動画が真似しやすくて、みんなが遊び出したところから火がついた。仕掛けたわけじゃない、と。そしてバズった後にもう一度MVを作った曲もある。「打席を増やしたような感覚です」。
この打席という言葉が、この日いちばん響きました。どれだけ打席に立ち続けられるか。それがすべてなんですね。ヒットの打率は年々上がっていると中川さんは言います。僕も最近、何をやっても当たるようになってきて、その正体は絶対に失敗の数だと思っている。そう話したら、「僕も失敗の数には自信があります」と。
AIについても率直でした。AIにヒットは出せない。ゼロイチは人間にしかできず、AIはそれを1から100に速く広げるサポーターだ、と。そして「成功体験が一番邪魔」。同じケースは二度とないのだから、常に自分をアップデートしていくしかない。だから彼は現場に足を運び続ける。歌わないし曲も書かない。それでも現場に行かなければ得られない出会いと刺激がある——その一言に、この人の強さの正体を見た気がしました。
▼第2回
1年後にバズった「倍倍FIGHT!」 再度CANDY TUNEのMVを制作
https://naigaitimes.com/entertainment-news/407213/
▼YouTube版
https://youtu.be/tJkijP6KT6I





