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Talked対談【お寺が改革する”デジタル・ウェルビーイング”の世界 】(前編) 禅僧 伊藤 東凌 x ブランドコンサルタント 福田 淳

両足院の伊東東凌(とうりょう)さん曰く、禅は自分をご機嫌にするツールだという。

なぜ、シリコンバレーのエグゼクティブが禅に興味を持つかというと、他力本願ではないからだ。自分で自分の問題をポジティプに解決するために禅を活用すれば良いと思う。

この対談、本当に示唆に富んだ内容なので必ず読んでみてください。

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Talked対談【お寺が改革する”デジタル・ウェルビーイング”の世界 】(前編)

禅僧 伊藤 東凌 x ブランドコンサルタント 福田 淳
http://talked.jp/131/

伊東東凌:本来坐禅は、「ゆるめる、ほどく、手放す」という言葉がふさわしいと思っていて、「頑張る、打ち勝つ、乗り越える」ではないのです。座り方で「ゆるめる」コツを、脱力する事で「ほどく」方法を、呼吸に意識を委ねることで「手放す」自由をお伝えしています。 ただ、たしかに私は寺に生まれ育ったという理由もあり、お坊さんになることを決めたので、そこはやはり一生涯の生きるスタンスですから。福田さんがおっしゃる「型から学んで、実践する」という立場ではあります。お坊さんである限り、自分の「生きるか死ぬか、その問題を解決する」という、究極の目標はやっぱりありますから。

編集・構成:井尾淳子
撮影:越間 有紀子
日程:2021年9月5日