「食」が人口爆発をコントロールするキーとなる
沖縄の夏を代表するマンゴーは、そろそろ収穫時期が終わる。
スピーディ第二農場の開墾を手伝ってくれた方から熟したマンゴーをたくさん頂いた。
実はこの方、非常に広大なマンゴー畑をやられてて、もはや熟れきって出荷出来ないとのことで、分けてもらったのだ。
農業をやってるといろいろ考えさせられる。
農業はライブだ。商品の旬を見極めなければならない。
1. 需要に対して的確に生産すること。
2. 台風や豪風など自然を見極めること。
3. 効率的な配送をしないと食品ロスになってしまう。
かつて経験したことがない美味しいマンゴーを頂きながら、食の未来について考えてしまう。
人間はこれから益々「食」をコントロールしていかなければならない。
世界人口75億人から2050年には100億人突破するのは確実で、アフリカ、インドなどの爆発的な人口増加に対して、Co2を出さない効率的な農業を行わないといけない。
さらにゲノム編集農作物やバイオテクノロジーによる培養肉の開発などテクノロジーによる課題解決も期待できる。
健康な長寿社会を作るには、「食」のコントロールがキーになる。