今年会ったアーティストの中で一番ハイブローで可能性に満ちたアーティスト 彌永ゆり子（Yuriko Iyanaga）の個展を３日間だけ開催いたします。

その後、作品はロサンゼルスのSpeedy Galleryに持っていくので、日本でご覧いただける貴重な３日間となります！

世界初の”ラズパイ・アート”と名づけました。ラズパイ（Raspberry Pi）とは、2012年にイギリスで教育目的に開発された電子基板のこと。
彌永ゆり子のようなミレニアム世代は、ネットでアートを描いているのだと思います。

彌永は、京都市立芸術大学大学院で油画を極めたのち、描いた痕跡をリアルに残したくないという理由で、(インター)ネットを経由した新しい技法で世界を表現しています。

ぜひ、下記のプレビューにお越しいただき、その凄い作品群をご覧くださいませ。

レセプションパーティ: 11月26日（金）16-19時まで開催します。
アーティストも福田も在廊しております。

場所：Monkey Cafe Gallery
渋谷区猿楽町12-8
https://goo.gl/maps/dzS84JZCF2QamhTs6

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【展示概要】

展示名 : on the (inter)net
アーティスト：彌永 ゆり子 – Yuriko Iyanaga

期間：
11月25日（木）　14時から19時
11月26日（金）　10時から19時
11月27日（土）　10時から18時

場所：Monkey Cafe Gallery
東京都渋谷区猿楽町12-8
地図：https://goo.gl/maps/dzS84JZCF2QamhTs6

主催: Speedy Inc.
総合プロデューサー: 福田 淳
お問い合わせ： gallery@spdy.jp

◆インタビュー
アーティスト 彌永 ゆり子の生い立ちと作品解説。
http://talked.jp/special20211014/

◆彌永 ゆり子 プロフィール

1991年神奈川県生まれ。

2018年京都市立芸術大学修士課程美術研究科油画専攻修了。
幼少からPCで絵を描く。デジタルで描いた絵にしかない質感に注目し、表現している。現在は電子基板やモニターそのものの存在感にも意識を向け、他素材とコラージュのように組み合わせた表現を試みている。

2019年1月「not here but here(lf#5)」2019 / Kyoto Art for Tomorrow 2019 ―京都府新鋭選抜展― 読売新聞社賞受賞。

主な個展
「where are you? where am i, 」（YEBISU ART LABO、愛知、2018）
「digital paintings」（ギャラリー揺、京都、2018）
「IMG://shape/weightless/」（KUNST ARZT、京都、2021）
グループ展に、嵯峨美術大学油画研究室展「思考する視線 2018」（MEISEI、京都）
「Kyoto Art for Tomorrow 2019 ―京都府新鋭選抜展―」（京都文化博物館 、京都、2019）
「むこう大宮オープンスタジオ」（STUDIO渋オーミヤ、京都、2019）など。