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21世紀の支払い方を追求!Speedy Resort & THE BAR by Speedy

ホテルでもバーでも、取引相手が無数のお客様(C to C)対応になると、Webサイトを作るために多くの最新技術の知見と設計思想が必要になってくる。
ホテルやバーなんて無数にあるけど、そんなに高度なWeb設計をしていると思えない。どうやってるのかな?いまだにレスポンシブデザインになってなくて、PC画像をそのままスマホで表示させるところもある。予約も電話とメールだけとか、よく集客できてるよなぁ。過去のレガシーの残り香で成り立ってるのだろうか。
テック系経営者から言わせて貰えば、高い家賃や人件費を負担して店を構えておきながら、GoogleのMEO(Map Engine Optimization)対策もFacebookの場所ピンさせ設定してないなんて、やる気あるの?と言いたい。
スピーディ・リゾーツは、一棟貸しのみで受付もないので、全てWeb完結が求められる。
ホテル予約も自社サイトだけで受けるにしてもシステムを組まなければならない。さらに「Airbnb」や「じゃらん」「楽天とらべる」など複数のサイトから予約を受け付けるとすれば、それらの複数のサイトをコントロールをする「bets24」(ドイツ)や、連携するPMS(宿泊予約システム)「CheckInn」を導入しなければならない。
また、宿泊代金にダイナミックプライシング(季節や繁忙による変動価格)を取り入れるならば、もう少し高度なデータ分析機能も備えるべきである。
BARだって、ただ漫然とお客さまを待っていたのでは商売あがったりだ。「THE BAR by Speedy」は、「LINE友だち」を上手く活用して特典も考えたい。開店当初からできるかわからないが、登録者には「バーチャルボトルキープ」をやりたい。例えば「ウヰスキー山崎」をネットからボトルキープすると25杯スタンプが発行される。物理的なボトルの面積を六本木の一等地にとられることなく運用可能となる。また、ボトル保有者がQRを発行すれは、本人が居なくとも後輩に奢ることもできる、とか。さらにBeacon機能を使えば、六本木交差点近所の地のりを活かして、「LINE友だち」が偶然通った時に「クーポン」を強制的に贈ることもできる。
リアルな場所(オフライン)をオンライン化することは楽しすぎる。普段から力説している社会のDX化を実装するのに、これらのリアルビジネスは大いなる実験場となるだろう。
今朝は、いつも当社グループのウェブサイト構築でお世話になっている株式会社アウトアンドアバウト(AAA)の仲山雅也社長とリアルミーティングをして頭がクリアになった。感謝!