未来の医療に、少しだけ関われた

中学高校の同級生である髙櫻 竜太郎くん(滋賀医科大学 放射線科 非常勤講師/京都府立医科大学 法医学教室 客員教授)から「未病画像診断」の研究会をやりたいと連絡があった。少し資金が足りないということで喜んで協賛させてもらい無事に研究会も成功したようだ。
「未病画像診断」が画期的なのは、「病気を見つける医療」から「病気になる前に止める医療」へ、本気で転換しようとしている点だ。日本では日常診療や健診で大量のCTやMRIが撮影されているが、通常は目的の臓器だけを確認して終わる。
しかし実際には、同じ画像の中に動脈硬化の進行、臓器の萎縮、脂肪や筋肉量の変化など、将来の病気につながるサインがすでに写ってい流のだ。この研究会は、そうした“眠っている情報”をAIで自動抽出し、数値化・可視化する技術に注目している。
例えば、非造影CTから膵がんの兆候を拾い上げたり、胸部CTから心疾患リスクを評価したりと、追加の検査や被ばくなしでリスクを把握することが可能になる。さらに、結果をその場で分かりやすく提示し、生活改善や早期受診といった行動変容につなげるところまで設計している点も新しい。既存の画像を“未来予測データ”へと進化させるこの取り組みは、予防医療の形を大きく変える可能性を持っていると思う。
こういう人類の長寿に役立つことに積極的に関与していきたい。
お疲れさんでした!



