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内外タイムス【福田淳の対談闊歩】 ゲスト:玉木雄一郎(国民民主党代表)全3回・第3回(8人目のゲスト/2026年8月21日・内外タイムス 政治面)

第3回「総理大臣になる気持ちはなくなったことがない その思いがないなら身を引くべき」
玉木さんとの対談も最終回。日本経済の処方箋から、人生観、そして総理への覚悟までを聞きました。

まず経済の核心。円安の根っこは、大事なものを海外に依存しすぎたことにある、と玉木さんは言います。原油の決済はドル建てだから、輸入するほど円を売ってドルを買う。国内でどれだけ働いても、富が知らないうちに外へ流れ出てしまう。「バケツの穴を塞がなければならない」——元財務官僚らしい、明快な見立てでした。

僕が提案したのは、批判だけでなく代案まで示す「建設的ジャーナリズム」の必要性。玉木さんも「対決より解決」を掲げ、党として建設的であろうとしていると応じます。ダメと言うだけでなく、ではこう変えよう、こっちの方がいいとセットで示す——政治もメディアも、そこが問われていると意気投合しました。

印象に残ったのが「可処分時間」という言葉。手取り(可処分所得)だけでなく、自分の裁量で使える時間を増やすことこそ、日本を豊かにする。健康寿命、ロンジェビティ(長寿)の話にも及び、90歳を過ぎても行きたい所へ行ける体でいられるか——長寿国家・日本が世界に示せるモデルだと語ってくれました。

締めは編集部からの直球。総理を目指す覚悟はいまもあるか。答えは明快でした。「衆院議員を目指した時から、一国を担うリーダーになるという気持ちはなくなったことがない。その思いがないなら身を引くべきだ」。人生最大の困難だった2020年の党旗揚げをどう乗り越えたかを問われると、「よく寝て、まあなんとかなると顔を上げる。仲間を信じる。最後は神頼みと他力本願」。肩の力の抜けた強さに、深くうなずかされた最終回でした。

▼テキスト版(全3回)
(第1回)香川の農家から大蔵官僚へ 幼少時代に憧れた国連事務総長への夢
https://naigaitimes.com/politics/478669/
(第2回)「決断できない」のではなく今は高市政権に与しない立場を取っている
https://naigaitimes.com/politics/478682/
(第3回)総理大臣になる気持ちはなくなったことがない その思いがないなら身を引くべき
https://naigaitimes.com/politics/478685/

▼YouTube版
https://youtu.be/A7gOUmuA-h8

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