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アフターコロナ : 名刺から自己主権型ID(Self-Sovereign Identity:SSI)の時代へ

久しぶりにビジネス現場に復帰。

コロナ禍に置いて、現金や名刺も嫌われるんだね。現金は、中国ほどではないが徐々にキャッシュレスになっている。小口現金がなくなれば理想と思う。

さて名刺は、どうなんだろう?
小林弘人さんの新刊「After GAFA 分散化する世界の未来地図」で教わったが、国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の中に「2030年までに全ての人に出生証明を含むアイデンティティを提供する」とある。

こういうことを実現するのに「自己主権型ID」(Self-Sovereign Identity:SSI)というブロックチェーン技術をベースとしたスマート・コントラクト・プラットフォームが考えられた。

世界には難民や出生地の問題でIDがない人が多くいる。そういう人たちが銀行口座つくれたり、生活保護受けたり、社会的信用(ソーシャルトラスト)を得ることができるのが、自己主権型IDなのである。

積極的なIDが普及すると匿名の投稿によるデマや中傷もなくなり、政治家の学歴詐称もなくなる。これを活用したネット選挙も精度の高いものになるのではないか。

…ってことで、名刺っているの?

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自己主権型アイデンティティとは何か~ブロックチェーンがもたらす新たな可能性
http://www.icr.co.jp/newsletter/wtr346-20180126-ogawa.html

この本、すごい面白い!おすすめ。
「After GAFA 分散化する世界の未来地図」 著者 : 小林 弘人
https://www.amazon.co.jp/dp/4046043865/