ハバタク(株)丑田俊輔さんが考える田舎の新しいコミュニティ
アフターコロナは、機能不全を起こした都会を離れる人たちが増えるだろう。
田舎を新しいコミュニティに作り替えるハバタク(株)の代表”うっしー”こと、丑田俊輔(うしだしゅんすけ)さんと会った。
秋田県五城目町を中心に、アイデア満載の起業をしている。
2015年から古民家を利用した「シェアビレッジ」を開始し、廃校を素敵なシェアオフィスにしたり、遊休不動産を活用した「ただのあそび場」を運営している。
古民家は、シャワーやトイレが綺麗にリノベされているものの、かまどや土間など古民家のまま丁寧に提供されている。ICTによって、スモールコミュニティがグローバルな問題を解決し、同時に何不自由ない豊かな生活を過ごせる。そんな夢のような社会が実現しつつある。
すごいことだなぁ。
丑田俊輔さん
「コミュニティづくりの民主化。
一つの大きな村への拡大成長を指向するのではなく、自律分散的に小さな村が次々と(ムラムラと)生まれ、ゆるやかにつながっていく未来のがずっと楽しそう!
生産者と消費者、カリスマとフォロワーといった関係性を越えて、皆で持ち寄って育む共創型コミュニティ=“ビレッジ”と呼び、その立ち上げと運営に最適化したプラットフォームをこつこつ開発中です。
いわば、“村テック”。
そして、ビレッジという概念を様々な領域・産業に活かしていく社会実験も進めていきます。」
◆参考記事
妖怪のいる森に遊びに行こう。“学びのアップデート”に取り組む丑田俊輔さんに聞く、遊びの経験から生まれる経営論とプレイフルなエコノミー。
https://greenz.jp/2019/07/16/shunsuke_ushida/
秋田のポートランドがミレニアル世代や起業家を惹きつける理由|BUSINESS INSIDER
https://www.businessinsider.jp/post-100712
↓ 古民家をリノベーションしたシェアビレッジ「町村」
↓ 廃校を活用したシェアオフィイス