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失恋したら会社潰れるって話しwww | 株式会社スピーディ

Speedy NEWS

失恋したら会社潰れるって話しwww

この写真は、ロスにいる娘が自分の銀行と支払いが連携できず家賃が引き落とせない、ということで日本から持っていった米ドル!

さて、お金の話し。お金は人間が発明した最大の便利ツールである。お金があれば物々交換せずにモノが買えるし、通貨が違う他国とも交易できる。
しかし、悪い奴がいて偽札を作ったり、強盗したりして、流動性が仇となって、本来のお金の便利さが失われている。お金は、昨日誰が持っていたかわからないという無名性(Fangible token)が特徴である。ブロックチェーンは、保有者の記録が残る安全なお金と言われているが、税務当局以外 お金の素性を知っておく必要はない。
お金は流動しているから意味があるのに、その自由さがないと社会が動脈硬化を起こす。
私は52歳でソニーグループを辞しスピーディを起業した。大手銀行は実績ない会社に口座を作らせてくれなかった。これがアメリカだったら「おめでとう、小切手これね、頑張って」でおしまいの場面である。これから事業を始める人に実績を求める日本の金融機関の在り方に疑問を持った。お金を借りる訳でもなく、単に口座作るだけなのに!
信用調査の基準をもっと現代に合わせないと、スタートアップが育たない。
さて、ここからが凄い話し。その時に口座を作ってくれた地銀がある。最初は取引に使っていたが、やがて大手銀行との取引が開始され、通常取引で地銀は使わなくなった。ただ、その地銀には4年間の余剰金を少しずつ貯めていったのだ。それがある程度まとまったお金になっていた。沖縄のリゾートなどお金が必要だったので、そのお金を移動させることにした。
担当が電話したら「審査があるので、書類を送ります」と言われたそうだ。「ん?審査?紙の書類?」まるで理解できなかった。自分たちのお金を引き出すのに審査?審査に落ちたら自分のお金を盗られるの?(爆)
そして、時は1週間以上経ったが、書類は送られてこなかった。担当が再び電話。「書類出すの忘れていました」「ええええええええ!」
憤慨して上司に理由を聞いたら、その担当者が失恋して忘れていた、というのだ。「ええええええええええぇぇぇ!」
企業によっては、会社潰れちゃうような事件でしょ?もう、起きた事件が非現実的すぎて、この投稿のオチが見つけられないレベルだよ。
ということで、今後は、企業側が銀行の信用を調べないとね。あゝ、びっくりしたぁ!😳