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THE BAR by Speedy : “Dry All The Year”でもハッピーなBAR体験!

アメリカは”Dry January”と言って、今月お酒を控える人が多い。11月のThanks givingからXmasシーズン、ニューイヤーと飲み続けるので、1月はノンアルで行こう、ということだ。
ニューヨークのAmazonで経理をしているElizabeth Gascoigne(エリザベス・ガスコイン)が、毎月開くノンアルパーティ(40ドル)を開催し大盛況というニュースを見た。健康志向(ウェルネス)から体に良い飲料を飲みたいということがヒットにつながった。アルコールは興奮してリラックスするが、ノンアルはリラックスのために飲む、ということで、アルコール派 vs ノンアル派という構図ではなく、気分で選べば良いじゃん!ということ。
これからBARを開く私にとって逆風と捉えることもできるが実は全く違う。
BARにとってモクテル(Mock+Cocktail)は、アルコールをより楽しむための箸休めとして重要なのだ。(そして利益率も良いw)アルコールが飲めない人にとってもBARをコミュニティの場として提供できるので、最も力を入れている。
エリザベスの活動を取り上げたNewyork Timesでは、”Sober Curious”(しらふ+楽しむ)がブームになるという。お酒を飲める人があえて「お酒を飲まない」もしくは「少量しか飲まない」というライフスタイルや考え方の造語である。
「THE BAR by Speedy」(六本木)では下記の3つのことに力を入れる
・ノンアルのテキーラを使ったマルガリータなどの定番カクテル
・スピーディファーム沖縄で獲れるバオバブ茶など長寿茶
・ロスで流行るハードコンブチャ(下記URL参照)
最近、若者のアルコール離れという記事が多いが、メディアはなんでも対立させて煽ってくるが、実生活はそんな単純じゃない。「タイパ」という言葉をご存知だろうか?タイムパフォーマンス(時間効率化)の略で和製英語である。つまらない上司や会社が開催する忘年会や新年会は若者にとって「タイパ」が悪いと敬遠されるらしい。
うちのBARは、刺激もリラックスも好きなように楽しめる場にしたい。2月中旬にドライラン。3月2日に正式オープンしたいと思う。
◆参考
Elizabeth Gascoigne Instagram
コンブチャの進化版“ハードコンブチャ”がトレンドの予感! LEON レオン
◆THE BAR by Speedy
住所: 東京都港区六本木7-12-3 4階(パワーハウス六本木ビル)
@TheBarSpeedy
公式ウェブサイト