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映画「かなさんどー」制作秘話 照屋年之監督インタビュー

映画「かなさんどー」制作秘話を日刊スポーツがきちんと監督にインタビューしてくれた。
下記のリンクでまずは記事を読んでください。
照屋監督 映画作りは「合法ドラッグ」6年ぶり長編公開中 ガレッジセール・ゴリ本業も順調 https://www.nikkansports.com/…/news/202503020000025.html
そうだったのか。
ゴリさんこと照屋年之監督の初メガホンは、2007年の「YOSHIMOTO DIRECTOR’S 100 〜100人」の短編作りがキッカケだったのかぁ。監督歴18年で短編含めて14作品目‼️
映画「かなさんどー」撮影前にゴリさんと打合せする時、100% 先に来て新しい脚本を書いてるくらい映画好き。そして、カット割にこだわる。実はここが大事で、日本の映画はテレビドラマからのスピンオフが多く、カメラ3台まわしのような変な合理主義が罷り通っていることがある。でもこの撮り方は間違い。映画の命は脚本とカット割りに尽きる。キューブリック「シャイニング」は地面に穴を掘り、ジャックニコルソンの狂気を描いた。ヒッチコック「サイコ」の45秒の殺害シーンは78カット。ロバート・アルトマン「ザ・プレイヤー」の映画冒頭シーンは8分間に及ぶワンシーンワンカット。絵コンテ作れる監督が日本には少ない。(CM出身監督ができる)こういうグローバルな作法を身につけて演出しているのが照屋監督なのである。
あと、沖縄の現場スタッフ(チームゴリ)が世界中のどのチームよりプロが揃っている。ハリウッド、香港、ソウルなど世界中の撮影現場に行ってる自分から見ても、チームゴリは、仕事の正確さに於いて比類なく世界ナンバーワンと断言できる。下記の浅野忠信さんのコメントからもそれが伝わる。
▼「かなさんどー」に出演した浅野忠信(51)
まず、本当にストーリーが、ものすごく面白かった。僕は沖縄が大好きで、いつも癒やされていたので何か沖縄に恩返しできることがないかなと。沖縄のテレビ局に行って、ドラマがあったら出させてもらえないかなと思っていたら、すごい良い台本が来て、ぜひやらせて欲しいと思いました。皆さんと本当に仲良く、現場で過ごし、僕も安心しきって家族の一員としてその場にいることができた。作っていない、現場からあふれた笑顔が映画に入っています。
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