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わたしがYouTubeをやらないワケ: 出版とラジオの時代が来る

橘川幸夫さんと田中敏惠さんとZoom。
出版の意味、改めて考えさせられた。
どうして自分はYouTubeで自己表現しないのか?
出版メディアの持つ即時性のなさ(遅行性)に意味を感じているのかもしれない。
本は、その対価に見合った内容を伝えるために、きちんと精査され考え抜かれた文章にしなければならない。そこに意味がある。
無料だからダメといっているのではなく、著者のメッセージがきちんと伝わるような編集者(マーケッター)の視点が入ってないと価値がないように思えるのだ。
本は、著者と話したことがあったり、友達になると、より深く理解できる。
そういう意味ではSNSとの親和性はある。だけれども、フォロワーが多いから本にした方がいいという発想は全然違う。
腕利き編集者の田中さんと話していると、プロとしての美意識を感じる。
ブータンに13回も行かれているという。編集者が自ら本にしたくなるほどの情熱がこの本を形づくっているのだろう。
週末の読書の楽しみにしてある。
「ブータン王室はなぜこんなに愛されるのか」
田中敏惠さんのホームページ
今年も、文章を中心とした自己表現を追求したいと思う。
コロナ禍で伸びるメディアとして、出版とラジオがあると思う。