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お金の交渉が苦手なあなたに!取り分の決め方教えます。

ウディ・アレンの映画でこんなシーンがあったのでキャプチャした。

長年。ビジネスマンやってると「取り分」の話になる。
よく取り分ってどうやって決めるの?って聞かれることが多いので解説しておきましょう!

誰かとパートナーを組むときに「ウィンウィンの関係」とか言われるが、そんな関係滅多にない。ウィンだと誰とも組まないで一人でやっていけるからね。

どこか自分の弱さを認めるからこそ相手を必要とするわけだ。
自分に無いものを認めることによって、誰かと組もうとなるわけで「負け負けの関係」こそがパートナーシップの基本と思う。

互いに認め合う役割があり、お互いの分野に得意があり、必要としあっている。
その場合は、当然50%50%の分け前が基本。

アートの世界では、ギャラリストが場所とマーケティングコストと販売を担う。アーティストは、アートを考え具体的に制作する。まったく違う仕事だが組まないと成立しない。だから、5050。

代理店のように、何かを代理する場合、50%以上とる理由がない。
広告代理店だとメディアがあって、そのスペースを売るだけなので、15-20%くらいが相場。商社だと、大きな鉄を海外から輸入する場合、毎回特殊性がない商材のものは3-5%程度の手数料。
悪徳芸能事務所やポン引きだと、90%とっていく!

なので、これから商売始める人や取り分で悩んでいる人は、自分の実力とのバランスで交渉してみてください。