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韓国・釜山のアートフェアART BUSANに行って来た。BEXCO(釜山国際展示場)

韓国・釜山のアートフェアART BUSANに行って来た。BEXCO(釜山国際展示場)
2012年に創設され、以降毎年開催されて毎年約6万人が来場している。韓国国内中心に約160のギャラリーが参加。中国と日本と台湾のギャラリーは1つずつのみ参加。ほぼ現地のギャラリーだった。
全体としてキャラクター的な作品多く、抽象少なめ、あまり賑わってる印象なかった。みんな台湾に行ったのかな?
公式ウェブサイト:https://artbusan.com/
🇰🇷 韓国現代アートマーケットの概況(2025年)
・市場全体の動向: 世界のアート市場と同様に市場規模は2022年をピークに縮小
・2024年の韓国アートオークション市場: 過去5年間で最低の売上高9,200億ウォン(約1,022億円)を記録し、前年比で約31.8%減少。
・低価格帯作品の増加:500万ウォン(約50万円)未満の作品が総売上の65.4%を占め、手頃な価格帯の作品への関心が高まっている。
・コレクター層の変化: MZ世代の台頭:ミレニアル世代やZ世代の若年層コレクターが増加し、特に5万ドル(約700万円)以下の作品に注目が集まっています。
・アートフェアの影響力:アートフェアでの購入が全体の48%を占め、フェアが主要な購買チャネルとなっている。
世界的なアート市場:との比較 : 2024年の世界のアート売上は前年比12%減の推計575億ドル(約8兆2000億円)となっているが、韓国市場の31.8%減少は大きい規模縮小となる。
政府の支援と制度改革: アート振興法の施行:2024年7月に「アート振興法」が施行され、作品の真正性証明書の発行やアーティストの再販権の導入など、国際基準に合わせた制度改革が進められている。

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